2007年8月17日~19日3日間4回公演を行った、東京国際フォーラム ホールAでのコンサートがDVD化!
這...這...我是一定要買的... 可惡... 沒抽到票的怨念至今念念不忘
豊臣秀吉の側室、茶々の生涯を描いた映画「茶々-天涯の貴妃(おんな)-」(監督橋本一)が元宝塚歌劇団宙組男役トップスターの和央ようか(39)主演で製作されることになった。映画初出演で、初の女性役。戦国時代を駆け抜けた悲劇のヒロインを、1メートル74の長身を生かしてダイナミックに演じる。東映配給で12月22日公開。 1メートル74の長身と甘いマスクで、近年の宝塚歌劇史上最強のトップだった和央が、映画初出演で大役を射止めた。
舞台以外での演技経験はなく、女性役も初めて。東映の坂上順常務は「覚えることはたくさんあるが、会ったときの存在感と眼力に、新しい“茶々像”を作れると感じた」とほれ込んでいる。
和央は「不安だらけですが、和央らしい茶々の人生を全うしたいと思っています」と意気込み。宝塚時代は長身を生かした迫力あるダンスが持ち味だったが、今作では自ら馬に乗って戦うシーンでその魅力が発揮されそうだ。
原作は、今年生誕100周年を迎える井上靖の「淀の日記」。歴史上では秀吉の死後、豊臣家の実権を握り“女帝”(你搶你老婆的稱號丫?) として知られる茶々だが、両親の敵である秀吉を生涯愛した数奇な運命のヒロインとして描かれる。「自分の生き方を貫いた強い女性像として、現代女性へのメッセージとなる」と坂上氏。
同作は、興行収入51億5000万円を叩き出した「男たちの大和/YAMATO」、「大奥」(同22億円)に続く東映正月公開作品。これらの作品では、6億円を費やした「戦艦大和」の実寸大セットや、総額1億円の豪華衣装が注目されたが、「茶々…」でもそのスケールの大きさは健在。
「大坂冬の陣」の舞台となる大坂城は、1964年に秀吉の伏見城をモデルに築かれた伏見桃山城(京都市)を改装。全長50メートルある城の壁を塗り直すなど、7000万円をかけて再現する。また秀吉が茶々のために仕立てた鳳凰(ほうおう)模様の打ち掛けをはじめ、衣装費も「大奥」の1億円を超す予定で、総製作費は10億円以上。壮大な歴史絵巻を作り上げる。